名乗ったもん勝ちでいいの?先生という仕事

ご訪問ありがとうございます、日本エステティック業協会認定講師・野村純子です。

先日、美容関連企業の方とお話させていただいたとき、私が日ごろ気になったいたことをズバリ言われてハッとしました。


エステサロンは自由に開業できるし、
『先生』も名乗ったもん勝ちみたいな部分があるような気がしますね…

確かに個人でエステサロンを起ち上げる場合、美容室のように、お店に必ず必要な設備や、

間取り、レイアウトなどを審査されるわけでもなく、

お店のよきタイミングで「おでんはじめました」と出すくらい簡単なのは事実です。

(おでんが簡単なビジネスという意味ではありません)


『エステの先生』に関してはどうでしょう。。。

講師業に就いていなくても、オーナーを『先生』と呼んでいることもあります。

また、誰もがはじめはどこかで技術を習い、自サロンのお客様に施すことになりますが、

しばらくして、アレンジして、自分のオリジナルとして『先生』を名乗って指導料をいただく、ということも少なからず起きています。

それを習った人が、またアレンジして『先生』と名乗り。

マッサージの手順が手を加えられ、変化して、誰かに受け継がれていく。

最初のマッサージに込められた歴史的な背景や、作用の科学的裏付けや、価値や安全性はどうなっていくのでしょう?


そうならないように、エステティックの業界では

日本エステティック協会

日本エステティック業協会

CIDSCO

など、ブレない基礎を伝授するための組織があります。

「しょせん民間資格」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

国家資格が存在しないこの業界で、学校法人やエステティック業界でのシェア率が高い資格が今のところの最大限の信用基準になります。

誰でも受ければほぼ受かる!というネットワーク商法的な資格ではありません。


企業やサロンの中だけで、先輩が後輩を指導するなら、必ずしも公的資格を必要としないこともありますが、

(各企業の教育担当の方はほぼ公的資格を取得されています)

技術や知識を社外や一般の方へ送り出し、指導料をいただくことを業としていくなら、

お客様のお肌や心や健康を任せていただくお仕事ゆえ、

感覚的な経験値ではなく講師としての関門を通った方にお願いしたいと思うばかりです。

【自称・先生】じゃなく、ひとりひとりのモラルがエステティック業全体の信用度につながります。


(2015年9月1日 Salon de Shuna公式ブログより)

アロマとエステのプライベート専門学校Salon de Shuna(愛知・尾張旭)

セラピストやエステティシャンのためのプライベート専門学校・Salon de Shunaです。 講師・野村純子はエステティック技術指導、皮膚学、化粧品学、開業準備勉強会、資格対策などを行っています。 現役オーナー様、セラピストとして独立志望の方、教養として、学びたいことをピンポイントに勉強できます。

ビューティープランナー 野村純子

大手サロン、化粧品会社本社勤務を経て、2004年講師として独立しました。
エステ専門課程の美容専門校や企業で教壇に立ち、愛知県内にあるマイサロンではお客様の施術もしています。

また化粧品企画開発に携わった経験から、独立当初より「手作りコスメ教室」を開き、化粧品成分やお肌への理解を伝えたり、メディア出演も多数です。

【主な資格】
(一社)日本エステティック業協会認定講師
    〃インターナショナルエステティシャン
AEAJアロマテラピーインストラクター
愛玩動物飼養管理士

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